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5月21日に予定しておりますメンテナンス時に、カード能力とコストの変更を実施いたします。メンテナンスに先立ち、ご利用のお客様に、変更の内容と経緯をご説明いたします。

■概要
5月21日に予定しておりますメンテナンス時に、以下の変更を行います。

・ロイヤルクラスのレジェンドレア《黄昏の刃・ナノ》のコストを1から2に変更

これにともない、5月21日のメンテナンス以降、期間限定で《スカイセイバー・リーシャ》を分解したときに得られるレッドエーテルの個数を変更いたします。

■変更の経緯

5月上旬に開催された大会の対戦データを集計したところ、『ミッドレンジロイヤル』は、勝率50%、使用率100%となりました。使用率は高い水準ですが、勝率は突出して高いわけではなく、「Tier1」（最上位のデッキ群）の1つとして適正な状態であると考えています。

高ランクユーザーのランクマッチの対戦データでは、『ミッドレンジロイヤル』の勝率55.8%と使用率18%には問題がありません。しかし、『ミッドレンジロイヤル』は低ランクになるほど勝率が高くなるという特徴的な傾向があり、例えばBランクでは勝率59.0%、Cランクでは勝率64.5%です。なお、その他のほとんどのデッキは、使用ユーザーをどのランクで区切っても勝率に大差はありません。

これは、低ランクになるほど全体的にバトルの決着ターンが遅くなることに関係していると考えています。決着ターンが遅くなれば、《スカイセイバー・リーシャ》と《高潔なる騎士・レイサム》のコンボが決まりやすくなり、10t目の《スカイセイバー・リーシャ》が生み出す《トワイライトソード》のコンボが決まればほぼ勝ちという状態になります。

そのため、下記の通り《スカイセイバー・リーシャ》の能力を変更することで、「トワイライトソードでエロメンコが出来る」という特性はそのままに、《高潔なる騎士・レイサム》とのコンボができないようにいたします。これにより、低ランクでの特徴的な高い勝率が、適正な状態に近付くと想定しています。

■カード能力とコストの変更にともなう補償について
今回の変更にともなう補償として、5月21日のメンテナンス以降、期間限定で対応を行います。